作業事例詳細
【長岡京市】斜面地や庭でに生育するアラカシの伐採事例|切るべき木・残すべき木の判断とは
今回ご紹介するのは、斜面地(崖地)に生育したアラカシの伐採・樹高調整の事例です。
写真のとおり、足場の確保が難しい傾斜地で、下方には住宅地が広がる環境でした。
斜面地の伐採は、
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足元が不安定
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倒木方向の制御が難しい
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万一の落下が大きな事故につながる
といった理由から、平地とはまったく異なる判断と技術が求められます。
斜面地に面した庭では、木が大きくなりすぎると日照や景観だけでなく、倒木時の被害も庭全体に及ぶため、早めの判断が重要です。
カシは「強い木」だが、万能ではない
カシは、数ある樹木の中でも非常に支持強度が高い樹種です。
年輪がよく詰まり、同じブナ科でもコナラより硬く粘りがあるため、
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ある程度樹高を抑えておけば
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台風が来ても倒れにくい
という特徴があります。
また、他の樹種に比べて
切断面から腐朽が進行しても比較的幹の断裂リスクが低い
という点も特徴的です。
それでもカシを伐採する理由
では「カシは放置しても安全なのか?」というと、答えはNOです。
特に関西圏では、次のようなケースが非常に多く見られます。
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昔は里山だった土地に自然更新したアラカシ
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気づかないうちに庭先で発芽
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数十年放置され、大木化
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家屋・道路・斜面に影響を及ぼすサイズに成長
かつては大都市圏においても
薪や農作業の道具として定期的に利用されていたため、自然に伐採もされていた木ですが、
現在の住宅地では「使われない木」になってしまいました。
結果として、
切られない → 大きくなる → 管理コストが跳ね上がる → 次世代にリスクを残す
という流れが生まれています。
斜面地の木は「伐採」か「切り下げ」かの判断が重要
斜面地のカシでは、
必ずしも伐採が正解とは限りません。
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樹高を適切に切り下げて維持する
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支持根が健全なら残す
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倒木方向を制御できない場合は伐採する
こうした判断は、
実際に木を見て・触って・傾斜と周辺環境を読む経験がなければできません。
私たちが大切にしている考え方
私たちは「とにかく伐採する業者」ではありません。
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この木は本当に切るべきか
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残すなら、どこまでが安全か
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予算を抑えながらリスクを下げる方法は何か
こうした判断そのものが仕事だと考えています。
特に斜面地・崖地の木は、
一度判断を誤ると取り返しがつかないケースも少なくありません。
まとめ|斜面地・崖地の木は「今」考える価値がある
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アラカシは強いが、放置すれば問題になる
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大木になってからでは費用もリスクも増える
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伐採か維持かは、専門家の判断が不可欠
「この木、将来どうなるんだろう?」
「切るほどではない気もするけど不安…」
そう感じた時が、一番コストを抑えて対策できるタイミングです。
斜面地・崖地の木、
大きくなりすぎた庭木、
倒木が心配な樹木については、
お気軽にご相談ください。
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